独立、フリーランスになってまず壁にぶつかるのが経理の問題。簿記をやっている人には関係の無い話ですが、大体の人は簿記に触れた事が無いので混乱するはず。簿記と言えば貸借対照表とか損益計算書が出てくると思います。ここでキーッとなってる人(笑)めっちゃ頑張って下さい!なぜ簿記で帳簿をしっかりとつけないといけないか?それは税金の面で少し有利になるからです。複式簿記で帳簿をつけて確定申告すると青色申告が出来ます。この複式簿記がミソです。単式簿記では白色申告になります。※複式簿記とは借方、貸方に分けて仕分けします。なので単式簿記よりも帳簿が複雑になります。青と白で何が変わるの? それは所得控除の金額が違います。 白色は最大10万円まで。青色は最大65万円まで所得控除を受けられます。例えばA会社が年間65万円の売上を上げます。ここで白色申告だと最大10万円の所得控除がうけれるので(ここでは基礎控除38万円、経費・保険控除などは抜きにして)65−10=5555万円の金額に税金がかかってきます。これが青色申告なら最大65万円の所得控除が受けれるので65−65=0売上が0円になります。年間65万円しか売り上げがないって極端な話ですが...(笑)青色申告の方が所得控除が大きいので頑張って青色申告しましょう。※マイナス決済も3年持ち越せるので、開業から青色申告の方が有利です。 といってもどうやって複式簿記にすれば良いの?? 今の時代は便利な会計ソフトがあります!オススメはクラウド型でパソコン、スマホからできるので便利です!しかもOSもwindows・Mac両対応で、データもサーバーに保存しているのでパソコンを買い替えても大丈夫! では王道の会計ソフト3つご紹介 やよいの青色申告オンライン 初心者にも使いやすいソフトでシンプルに出来ています。スマート取引取込で銀行明細、クレジットカード、レシート、領収書のスキャンデータやスマホ撮影データから自動仕分けしてくれます。スマホアプリからも取引入力出来ます。 お次は マネーフォワード クラウド確定申告
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