経営者、幹部美容師にはオススメな本

昔オススメされた小説に

ブライアン・フリーマントルの

『消されかけた男』

1977年出版がありました

内容はイギリスのスパイ物なのだが

007ジェームズボンド見たいに

格好いい話では全くない(笑)

見た目は冴えない

英国情報部の中年オヤジ

チャーリー・マフィンが主人公である


見た目は冴えないながらも

組織の中で生き残るために

プロに徹するチャーリー・マフィン

そんな冴えない中年オヤジを

キャリア組の上司と同僚達が

バカ呼ばわりして

あげくのはてには罠にかけて

排除しようとする始末


そんな命懸けの組織の中で

チャーリー・マフィンは

一世一代の大仕事抜擢されて...


自分も最後の最後まで裏をかかれて

衝撃的なラストでした(; ̄ー ̄A

ちなみにこの小説は

1977年出版なので約37年位前に

書かれた話

この小説を呼んで思ったことは

どの時代もやっぱり

『人』

が大切やと


美容業界にも

それはしっかりと当てはまる


組織の存続の一番根になる

『人』

その人が根付いてないと

あっという間に組織は揺らいでしまう


チャーリーをただの冴えない

中年オヤジと認識した上司は

無能な管理職としか言い様がありません

小説の内容がバレるので

深くは言えませんが...(; ̄ー ̄A


これを美容室で言えば

本当にサロンに貢献した人を

大切にしているか?

報酬として還元しているか?

その貢献も売上なのか

スタッフを育てるスキルなのか

サロンの技術を上げているのか

SNSに強いのか

それらは色々あると思います

経営者はそれをしっかりと把握して

貢献しているスタッフを大事にしないと

サロンは崩れていきます

現に中規模サロンでスタッフが

中抜けしていく現象がそうです

自分に使いやすいスタッフだけに

還元している経営者は

いつの間にかサロンから人が

いなくなっています


15年以上美容業界を

しっかりと見てきたからこそ

そう思います


ちゃんとスタッフを見て

幸せにしてこそ

自分も幸せになれる!!

もう一度初心に帰って

感謝の心を忘れないようにしようと

37年前の小説から学んで

強く心に誓った出来事でした


読書は大切!

孝さんでした( ̄^ ̄)ゞ

⬆️消されかけた男オススメです



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