アシスタントと学ぶカラー講座 アディクシー編

アディクシーの発色が

思ったよりも良くて

今回もアディクシー使います


前々回

2回ブリーチしたウィッグに

左右で紫と青をクリアで10倍に

薄めた薬剤で染めました

それがこのウィッグ

左右で色味が違うのが

分かると思います

そのウィッグを使い

前後をアディクシーのレベルの違う

シルバーを塗布します

アディクシー 7、9のシルバーを

と言うよりは9シルバーを

2本頼んだつもりやったのですが...

何故か7シルバー入っている(笑)

9シルバー足りないので

7シルバーも使う事にしました(^◇^;)

ウエット状態で

前後に分けて塗布します

耳から前は9シルバー

耳から後ろは7シルバー

これで4種類の仕上がりが見れます

25分ほど自然放置

シャンプー2回して

ドライ&ブロー


仕上がりほこちら

ちょっと分かりにくけど

こちらの面はあらかじめ紫で染めた側

顔側が9シルバー

後頭部が7シルバー

9は柔らかなグレージュっぽい

7は少しピンクグレージュ?

シルバーはアンダーカラーの補正に

少し紫が入っているみたいなので

7の方が紫強く出たみたいです

こっちの方が分かりやすいかな?

グレージュを表現するなら

ブリーチオンカラーの時は

9シルバーかな

でも7シルバーも

これはこれでキレイな色


で下の面は青で染めていた側

顔側が9シルバー

後頭部が7シルバー

こちら側もやはり7シルバーは

紫が主張してますね

9シルバーは見た目は

グレージュと言うよりはシルバーかな?

こっちの方がわかりやすい

9シルバーは正しくシルバー

こちらもブリーチオンカラーは

9シルバーですね


そして前回9シルバーで

染めたウィッグと比べてみます

まずは9シルバー塗布する前

アンダーがけっこう違います

そして9シルバーで染めたウィッグ

これだけの色味の違いが出ます


グレージュにしようと思うと

かなり明るくまでブリーチしないと

出来ない事が分かると思います

て言うよりiPhoneで撮ると

見た目の色がめっちゃ変わって

伝わりにくい...


【9シルバーで染めてみて】

・補色を変えるだけで

染まる色味が変わります

今回のウィッグでは

紫は重さと柔らかさが出ました

青は軽さと硬さが出るのが

わかりました


・アンダーによって

色が大きく変わります

グレージュにするには

かなりアンダーを上げる必要が

あります


・カラー剤の番号が下に行くほど

アンダーカラーに対しての

補正カラーが多くなります


カラー勉強してるアシスタントなら

全然分かってる内容やと思うけど(笑)

復習を兼ねて

もう一度色々染めてみて下さい


うちのスタッフは

自腹で西海塾へ行ってこい~(笑)

孝さんでした( ̄^ ̄)ゞ



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