アシスタントと学ぶカラー講座

今回はブリーチしたウィッグに

補色としてよく使われる

紫と青で染めてみて

どのように染まるかを見てみます

ファイバープレックス使ったブリーチ

ドライ塗布2回で明るさを上げました

ダメージコントロールの為に

ウエット塗布

今回は68と88をクリアで10倍薄めて

左右に分けて塗布して

補色としての働きを見てみます

向かって左が68、右が88

自然放置30分

シャンプーしてドライ&ブロー

髪の色が変わっています

左は薄いミルクベージュ

右はイエローベージュ

68で染めた髪

黄色が消され

見た目の硬さが取れて

柔らかく見えます

88で染めた髪

少しマットにふられています

見た目は硬い質感です

色相環で見ても

そこそこ近い色で染めても

(クリアで10倍薄めても)

これだけ見た目が変わります

特にライトやペールトーンになれば

その違いは顕著に出てきます

なので補色を選ぶ時は

アシスタントの皆さんは

その事を踏まえて

気をつけて選定して下さい


次回は違うメーカーで

似たような色の薬剤で

染めた違いを見てみます

孝さんでした( ̄^ ̄)ゞ


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